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夏休みになる前に。
前期前半が終了してもう5日たったんだなあ。
夏休み二日前、とても暑い日。絶対にやらなければいけないことからやってしまおうと、子どもたちに宣言し、ごちゃごちゃとお説教をしている暇はないんだよと釘をさす。
1時間目は算数のまとめとテスト。2時間目は、社会。町探検の発表をしていないところの発表と話し合いをしていたらすぐ時間が経つ。あと5分を頑張らせているときも、こどもも私も汗が滴り落ちる。もう少しというところで休み時間になったので、 「ここまでにしましょう。遊んできなさい!」 というと、集中していた糸が切れたように全員校庭に出た。
こんなに暑い日なのに、初めて教室に残っていない。よほど、開放されたかったんだろう。
3時間目は、社会の続きを少し。みんなの疑問をまとめておいて、夏休みに取材できる事はやっておこうと言う。9月の研究授業の為の投げかけだ。
4時間目は、学級指導。クラスのほとんどの子どもが、鉛筆や消しゴム、その他をやり取りしていて、問題になったので。お金の価値の話や、お小遣いのもらい方、使い方などを話し合い、親が働いて買ったものをむやみに友達にあげるのはどうか、、欲しくて選んで買ったものなら、簡単に友達と交換しないはずだなどと話して、クラス内でのやり取りを聞いたら、ほとんどの子どもが関わっていた。返す事と、学習に必要でないものは持ってこない事になっていたのにルールを破っていたので、これから破ったら没収する事を話した。
汗をかきかき、みんな素直に聞いていたように思う。
そのあとの大掃除や給食の時間も、こんなに暑くていらいらするだろうに、一度もけんかもおこらず、まあ成長したものだと感心した。
その翌日は、 「昨日は、大掃除も学習もよく頑張りましたね。おかげで今日は、プリントの整理と、テストをした後、時間がとれそうですよ。」
「なんの?」
「お楽しみ会ですよ。やりたくないの?だれも催促しないんですが、、、」
そう言ってから3時間頑張って4時間目になろうとしたときに、まだ漢字のテストのチャレンジをやっている。
「ねえ、もう遊びたくない?もう1枚テストやりたい?」
と、私から言うと、一人の男の子が、 「うん、やりたい!」 と言ったので、汗をかきながら私の方から、
「まだテストをやりたいと言うあなたは、変人です。本当は遊びたいんでしょう?」
反抗期の3年生の相手は、こんなに真夏日の教室では、体力勝負だよ。
その後の1時間は、最高におもしろかった。
続きは明日。
もう夏休みに入っていて、毎日いい天気で水泳指導で私も、お疲れです。
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読み聞かせをしたら
夏休み前の読書感想文の指導の為に、本の読み聞かせをした。
毎日暑い中で、1.2時間は何とか学習にもついてきてくれるが5時間目になると流石に掃除の後だし、集中しない。できないんだろう、、、と思っていた。
でも、昨日の5時間目は、2時間目に読み始めた本の読み聞かせを1時間したが、とっても集中して聞いてくれた。誰もおしゃべりしないで聞いている。本の世界に入り込んでいる子どももたくさんいる気配を感じながら読んでいたが、その集中度に感心しながら読んだ。 とっても暑い教室の5時間目だった。読んでいる私は、タオルを首に巻いて、それでも、声色を変えながら、ゆっくりと読んだ。
このクラスの構成メンバーを考えても、こんなに集中して学習できるのはありえない、、と思っていても、時々私を驚かせ喜ばせてくれる。だからおもしろい。そして、いい授業をしなくては、と反省もさせられる。
読んだ本が感動するものだった。「わすれるもんか」という本。
選んだ本のおかげか、暑くて授業よりも良かったのか、、それとも、読み聞かせがうれしかったのか、よくわからないが、この子たちも集中して学習できる事がわかって、ちょっと一安心。その後感想文の書き方の指導をしたが、、、、まあじっくりする時間が足りなかったな。でも、すらすら書き始めた子どももたくさんいたから、よしとしよう。
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とうとうタオルの出番
今日も暑かったですね。
夏休み前の2週間ほどは毎年30度を超えて、朝からクーラーをかけて出かける準備をしていたのに、今年はそこまではまだ行かないなあとおもっていた。でも、やっぱり夏だった。暑い暑い!先週は、もうハンカチ2〜3まいを使っても追いつかないので、水泳用に持っていたタオルを首に巻いて教室に入った。これが正解だった。ハンカチは、何故かすぐ濡れて汗臭くなるが、タオルは一本で一日持つ事がわかった。こんなことわかりたくないし、どうでもいいような事だけど、暑い公立の小学校では大切な気づきなんですよね。
こんな中で、子どもたちは6時間授業をするのだから、ばててきますよね。私もばてる。
いろんな発言や行動に出る子がいる中、ひどいけんかにならないだけまだいいとしよう。
木曜日と金曜日は初めて掃除の時間にあきれないで誉める事が出来たような気がする。頼んだところを水ぶきしてきれいになったのが気持ちよかったのか、男の子二人が、
「すっきりした!すっきり!すっきり!」 と言いながら、喜んでいた。
翌日も、 「先生、すっきりしていい?」 と聞く。また水ぶきしていいか、聞いているんだ。普通の学校は水ぶきが当たり前だが、この学校はふだんはから拭き。ワックスがはがれるからだとか。全て木の床だから。
まあ給食の牛乳の汚れなどをきれいに水ぶきしてくれて遊び感覚でやってくれる二人の子どもを誉めていたら、何人かは相変わらず適当に遊んでいるが、ほとんどの子どもが掃除を一生懸命やる姿に変わっていた。
まあ、この暑さも後1週間我慢すれば、夏休みに入れる。9月には、もう少し落ちついてくるだろう。タオルを首にまいて頑張ろう。 (さっそく、かわいいムーミンのタオルを買いました)
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採用試験を受けてきました
蒸し暑い夏の日、採用試験が行われました。風邪を気にして冷房をかけなかった為の寝不足と、人身事故の為の電車が不通になり、あわてていろんな径路を使って到着した為に、大汗をかいて座った時、こんなことにくじけないでやり遂げる為の試練だと言い聞かせた。今後、採用されたら、今の立場よりも60まではもう逃げないと決めての受験だから。朝コンビニで買った冷えピタが役に立った。恥も何もなく、始まるまでおでこに貼っておこうと思って貼ったら、すごい効き目。すっきりした。
指導案作成と、論文二つ。課題をすぐにここで書いていいかわからないので保留にするが、我ながらよくかけたと思う。自分の思いは。ただ、論文として理路整然とかけたかどうかは完璧ではなかったと思うが、子どもに対する思いと情熱はかけたと思う。実践に基づいて書いたが、それを素直に受け取ってくれるかどうかは7月末に結果が出るであろう。(本心は、とおおっても良くできたと思っているんだけど。)
まあ、私が結構年配の方だったが、40代に見えると言う人もいるので、、、まわりの人はどう思ったか。とにかく若い人がもちろんたくさんチャレンジしている。その中で、暑い夏の日に、教室で座って試験を受けている自分、そして、落ち着いてやり遂げた自分を誉めてあげよう。
受けてみて試験を受けるのに大切な資質について感じた。経験と、それを引き出す力、それは若い人は経験不足だが、経験がたくさんあっても、課題を見て、よし、この教科で書こう、この単元にしようというとっさの判断力がなければ時間が経つだけである。二分くらいじっくり考えて思いついた場面で書けるかすぐに頭で組み立て、ポイントをメモして、5分後には前文を書き始めている。このスピードは、優柔不断な人は苦手だろうなと思った。
私はレストランでのメニューもほとんど迷わない。ピンと来たものか、以前においしかった記憶に頼る。だから、いいものに当たらないときもある。今日の論文も、書き始めたら無理にでも、課題に向けて作文できるから書けるけど、厳しく分析すれば、それほどいいものではないのかもしれない。他の視点からの方が良かった場合もあるだろう、、、が、今日のもなかなか良い出来なんだよ。そしてそれに満足してしまうから、いいのか悪いのか、他人に判断してもらうのもいいかな。
まあ、明日からは、25メートル泳ぐ練習と、ピアノの弾き語りの練習だ。どれも出来るけど、この機会に、いっぱい練習しよう。
とにかく、終わって一区切りがついた。良かった、よかった。
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いい顔している自分
明日は採用試験。今日は風邪を完全に治す事と真面目に勉強しようか、、、それとも今の学校の仕事を先にしようかと迷いながら、鏡を見た。
「あれ?私、いい顔しているよ。」 と、瞬間的に思った。風邪を引いていたときの熱っぽい表情ではなく、すっきりとしていて、結構美人に見えた。自分の顔をこう思えたのは初めてだ。
「そうだ、この表情を続ける為に採用試験を受けるんだ。楽なほうを選んではダメだ。」 と思った。
自分が風邪を引いて声が出ない状態で子どもたちと向き合って4日間。長かった。金曜日は駄目押しの6時間授業。梅雨の晴れ間を見て町探検に行ったり、席替えの時のトラブル発生の指導をしたりする中で、教室は30度近い暑さ。もうこちらの体力も限界と思っているときには、子どもたちも疲れているから落ち着かないし、いろんな行動を取る。いいつけや おふざけや怠け心や友達批判。そこに、障害のある子どもの我慢の限界のいろいろな行動(3人いて、それぞれの障害から来る行動が出てくる)ハイテンションになって歌い出す自閉症の子どもに、すかさず、 「暑いね、もう少しだから座ろうね。」 と声をかけたり、鍵を振り回して走り回るもう一人の○症のこどもに、 「まだ授業は終わっていないから、座ろうね。」 と言ったり、何故か落ち着いてはいるがやる気が起きないADの子どもに注意を促して学習に参加させたりしていたらへとへとになる。風邪を引く前にはよくも元気にこの子どもたちと奮闘できていたなあ、、これから先、試験を受けて60歳まではたしてやっていかれるだろうか、、、と、不安な気持ちになって子どもを下校させたのだ。
でもこの集団を作った学級編成はおかしいと思う。障害の子どもが軽度とはいえ3人いて、整理整頓ができない子どもが、女の子に3人、男の子に4人いて、掃除をしたすぐあとにも折り紙、ぞうきん、体操帽子、くつした、上履き、定規、鉛筆が散らばっている。 マイペースと言えば聞こえがいいが、個人的に声をかけないといけないこどもが3人。いつもいらついていて批判的な男の子が1人に、ヤダモン君が加わり、家庭的に心配な子どもがいらついて授業に参加しにくいと言う子が一人。個票をみたとたんに想像できたクラスを、臨任に持たせるんだから他のクラスはもっとひどいのかなあと思ったが、まあいろいろな問題があるんだろうなと思って引き受けた。
やっぱり大変。でもかわいいんだ。このクラスの子どもたち。
アテンション、プリーズ!と言えば、振り向く。言わなければ数名夢の世界。これが、毎時間の授業の始まり。これをいかに授業に振り向かせるか、奮闘する事は楽しい。
でも、昨日のように、蒸し暑さの中、担任が体調が悪いときに行う判断のまずさと、こだわって注意していく一日はやっぱり徒労に終わった。
子どもたちのせいではない事に夜になって気づく。あんな注意の仕方ではなくても助長はしないはずだ、私はまだこのクラスを信じられないんだ。そういう関わりしかしていないんだ、と反省する。
そう思ったときに見た鏡の中の自分。いい顔していた。
あんなに給食の前にしかった子どもたちが、サクランボのおかわりを、
「先生も食べ終わったからいりますか?」 と聞いてくれる。
「先生は大人だから、お代わりは我慢できるから、みんなで食べなさい。」 というと、 「いいですよ、先生もどうぞ。」 と言ってくれる。(もちろんもらったりしないで、他の食べ終わった子どもに譲ったが。)
パンの残しが少しだったので、みんなで少しづつ食べてゼロにしようよ、協力ね、、、と言って、近くの子どもに分けようとすると、ツバメの子のようにみんなで口を開ける。
「例の先生のゼロ作戦ですね。」 と言う。
こんな天真爛漫な子どもたちのどこを怒らないといけないのか、、と、毎日反省するのだが、、、、、
結局、元気で自己主張の激しい3年生のクラスなんだ。構成メンバーのせいではないんだ、、教師をするのは、この子どもたちの理解をし続けようと、、いやいや共感的な指導と言う言葉が好きだからやりたいんだ、、ということを思い出した。
やっぱり、明日はこの思いを、下手な論文構成であろうと、とにかく書いてこようと思ったときに見た顔は、自分でも、
「あれ?美人だなあ、、いい顔しているよ。」 と思ったわけだ。
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